州浜台に様々な貝を置いています。

貝合わせについて

 貝合わせと貝覆いの「とも藤」でございます。「とも藤」では現代の暮らしに馴染むモダンな「貝合わせ」と「貝覆い」をご提案しております。宮崎県日向市より届いた美しい蛤貝と出会い「貝合わせ」と「貝覆い」の製作を始めることとなりました。
 蛤の貝殻を身と蓋に分け円形に並べて遊ぶ「貝合わせ」。この遊びの本来の名前は「貝覆い」です。
 では、貝合わせとはどの様な遊びなのでしょうか?
 「貝合わせ」は平安時代にさかんに遊ばれた歌合の一種で、州浜に飾り物、つくりものを作って、その出来栄えを競う遊びでした。当時は蛤だけでなく、様々な貝殻が洲浜作りに使われました。
 現代でも州浜に縁起の良い飾り物をおいて、室内を飾りたてることがあります。結納の際に島台に松が飾られているのも、歌合の州浜が起源と言えます。

 さて、一方「貝覆い」は平安時代、貴族たちの間で生み出され、流行し、江戸時代まで広く庶民にも愛されていたようです。しかし、国産蛤の減少や、人々がより刺激的な遊びを求めたこと、海外から魅力的なコンテンツが入ってきたことなど、様々な理由で、今では知る人ぞ知る遊びとなっております。
 また貝殻の外側の柄を合わせて遊びますので、いわゆるトランプの神経衰弱とも違う遊びです。

 私ども「とも藤」では、古来からの伝統的なルールを伝えながらも「貝合わせ」「貝覆い」の新しい時代の幕開けとなるような、現代人が楽しめる「貝あわせ」「貝覆い」をテーマに、吉祥文様、歳時記、宝尽しなど日本の文化をモダンに表現し、お一人でも多くの皆様が蛤貝を手にとって、その美しさを知って頂けるような作品づくり、イベントの開催を目指してゆきたいと考えております。

貝合わせと貝覆いのオリジナルブランド

とも藤は貝合わせ貝覆いのオリジナルブランドです。


とも藤、始まりのきっかけになった貝合わせ

碁石がとれる貴重な蛤と出会って


とも藤の始まりは、スワブテ貝で製作した貝合わせからでした。

こちらに詳しくご紹介しています。
スワブテ貝 大蛤の貝合わせ

作品紹介
季節の貝合わせ 作品紹介

Kaiawase / Kaiooi

Kaiawase is a traditional game from the Heian period (794-1185).
a game in which shell halves are rejoined and then counted.
Originally, kaiawase was played among nobilities as a kind of awasemono (games in which people gather each bringing something of the same kind to decide which is better) in competition for the beautiful coloring, shape, and rarity of the shells, or the superiority of uta (poetry) composed with the shell itself as its subject matter.
Because the shells did not change their partner, they became a symbol of conjugal harmony.